女子選手は、少年野球で6年生まで一生懸命頑張っているものの、中学生になると部活動の野球部を選択するか、数少ない女子クラブチームしか野球をする場所はありません。
部活動の野球部の場合、時間制限もあり満足のいく練習ができなかったり、男女混合のため中学3年にもなると男子との力の差が開いていきます。
そうなると女子選手が12歳で野球を離れてしまう・・・。
「ならば、新しいチームとして集まり、相模原市に女子中学軟式野球部を作ろう!」
相模原市少年野球協会理事長より発案があり、相模原市学童女子選手たちにも中学進学時に野球を続けるための選択肢となることや、現在スポーツ庁が推進している、昨今の中学校部活動の地域活動化(クラブチームへ委託)の先駆けとなることを目標に、相模原ハイドレンジャーズは誕生しました。